昭和のビジネス

昭和の終わり頃、私は京都市北区にある学習塾の講師をしていました。宿題プリントなどはもちろん手書きで、ガリ版切りも経験し、後にリソグラフになって少し楽になりました。成績表を作るときには電卓片手に間違えないよう何度も打っていました。記憶が確かではありませんが、1985年頃だったと思います。寺町のジョーシンで、カシオのポータブルワープロが7万円くらいで出ているのを見つけ衝動買いしました。非常に簡単なものでしたが、他のワープロが軒並み20万以上していたので安く感じたのですね。もっともその頃からすでに私は新しい機械を見ると使ってみたくなる癖があったみたいです。そしてそれを春休みに塾に持っていったのですが、まだ塾にもOA機器はなくて、印刷して見せると、みんな「活字みたい。すごい!」と感心していました。それから間もなく、5月の連休中に、京大工学部出身の教務主任のKさんがパソコンを購入(70万くらいしたみたいです)、夏休みには、小学部主任のH先生もパソコンを購入して(H先生は娘さんが富士通に勤めていた関係ですこし安く買えたようです)、一気に塾のOA化が進みました。点数による並べ替えや、平均値、偏差値などの計算もあっという間にできて事務作業はずいぶん捗るようになりました。昭和の懐かしい思い出です。

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