おいり

先日ネットを見ていたら、「マツコ・デラックスが大絶賛のお菓子」という文字が目に入りました。さぞ美味しいお菓子に違いありません。早速ネットでお取り寄せしようとタイトルをクリックしてみると・・・なんとそのお菓子は私が幼い頃からよく食べていた「おいり」というお菓子でした。「おいり」は私の実家のある西讃地方(香川県の西側)で作られているお菓子で、花嫁さんが結婚式の引出物に入れたり、嫁ぎ先の近所に挨拶代わりに配るものでした。母が「おいり」を持って帰るとすごく嬉しかったものです。なにしろ私の子供の頃は、今と違って甘いお菓子が少なかったのです。小学校の給食ではあのまっず~いユニセフ配給の脱脂粉乳を飲まされていた時代ですから。私の実家のある町内では、結婚した人には町内会費からお祝い金を出すため、今でも各家庭にお返しとして「おいり」が配られているそうです。飽食の時代であっても、初めて食べる人にとっては、珍しく美味しく感じるのかもしれませんね。

おいり